■ 眠くなるのは、HSPが原因?
■ そもそも睡眠障害って?HSPと睡眠障害の関係
■ 日中、眠くならない方法を教えて欲しい!
繊細なHSPを持つ人の中には、夜睡眠をとっているのに、日中眠くなってしまうという人が多いです。
さらに、自分は睡眠障害なのかな?と不安の種を抱えてしまう人も居ます。
そこで本記事では、HSPが眠くなる原因から眠くならないための3つの方法までご紹介していきます。
HSPが日中、眠くなる2つの原因
HSPの人が夜寝ているのに日中眠くなってしまう原因は、主に2つあります。
- 刺激を受け、いつの間にか疲れている
- 睡眠環境が悪い
刺激を受け、いつの間にか疲れている
これは、HSPだからこそと言えるかもしれません。
繊細なHSPは、自分でも気付かないうちに疲れてしまうということが、度々あります。
人と接している時や何かをしている時は、頑張って気を張っているので疲れを感じにくいです。
しかし、家に帰ったり1人になった時に、ドッと疲労感が押し寄せてきます。
人は、疲れを感じると頭や体を休ませようとして眠気が起こります。
これを、恒常性維持機構と言います。
HSPは、あらゆることに敏感に反応してしまうため、人一倍疲労を溜めやすくなります。
HSPの度合いや何に疲れやすいかは人により異なりますが、これが眠くなる原因だと考えられます。
睡眠環境が悪い
次に、睡眠環境の悪さが考えられます。
睡眠環境が悪いと、たとえ睡眠をとっていたとしても、日中眠くなってしまうことがあります。
例えば、寝る時の明るさです。
寝る直前まで蛍光灯を点けていたり、蛍光灯を付けたまま寝るというのは、良くありません。
寝る時に強い光を浴びると、「脳が昼間だ」と勘違いしてしまい、眠りが浅くなったり、寝つきが悪くなってしまうのです。
よく寝る前にスマホを使うのはやめましょう。と聞きますが、これも同じ理由です。
さらにHSPの場合は、音にも気を遣うと良いかもしれません。
時計の針が進む音など、自分が気になってしまってしょうがない!という音は避けたほうが良いです。
無音だと不安になってしまう…という人は、ヒーリングBGMなど自分が心地よい音を流すといいかもしれません。
HSPは、特に音や光に敏感に反応してしまうので、もしこれらに当てはまっている人は、少しだけでも気を遣ってあげることをおすすめします。
眠気が続くと…3つの悪影響がある
日中眠くなったら、寝れば良いやと安易に考えてしまっていませんか?
眠気は、放っておくと生活にも支障が出る程の悪影響を受けてしまうことがあります。
- 意欲低下
- 集中力低下
- 睡眠障害
意欲・集中力の低下
まず、意欲低下や集中力低下など行動に支障が出ることがあります。
例えば、朝起きてから学校や仕事などやるべきことがあるのに、「なんかやる気でない」「だるい」
授業中や業務に集中できず、上手く頭が回らない。
など、感じたことがことがある人も多いかと思います。
さらに、精神的にも不安定になりやすい。
ただでさえHSPは、人の気持ちを敏感に感じ取ることが出来るので、精神的に不安定になりやすいです。
それに加え、睡眠が上手くとれていなければ、余計に自分の気持ちのコントロールが難しくなります。
このような眠気が、短期的なものであれば、自分で改善を図ることも出来ます。
しかし、長期的な場合は睡眠障害の可能性も出てきます。
睡眠障害
睡眠障害とは、1つではなく睡眠に関する症状の総称です。
主な症状は、こちら
- 不眠症
- 過眠症
- 睡眠呼吸障害
上記でご紹介してきた、意欲や集中力の低下などが1カ月以上続く場合は、睡眠障害と診断されることがあります。
また、ご自身の症状が不眠なのか、過眠なのかで治療方法が異なります。
睡眠障害の原因は、様々です。
睡眠環境や生活習慣、自身が持つ他の病気からの場合もあるようです。
さらに厚生労働省によると、成人の5人に1人が不眠で悩まれているとあります。
もし、ご自身に睡眠障害の傾向にあると感じていたら、医療機関での治療がおすすめです。
HSPが日中、眠くならないために
ここでは、「どうしても眠くなってしまう…」という人へ、対処法をご紹介します。
- 自分が眠くなるポイントを把握する
- 睡眠環境を整える
- 手軽にサプリメントを服用する
自分が眠くなるポイントを把握する
まずは、自分の眠くなるポイントを把握しましょう。
HSPでも人によって、疲労を感じる所や眠気を感じる所が異なるからです。
自分がどのような時に疲れて眠気を感じるかが分からなければ、自分に合った対策が難しくなります。
例えば
- 人付き合いをしている時
- 人混み
- 音がうるさい場所、など
このように、自分が疲れやすい場所が分かれば、その前に休憩を取ることで疲労感を軽減することが出来ます。
よって、眠気も感じにくくなります。
睡眠環境を整える
上記の眠くなる原因でもご紹介したように、睡眠環境を整えることも大切です。
今日からでも出来る方法ですので、是非取り組んでみてください!
- 寝る30分前には、部屋を暗くしよう
- 音の出るものに気を付ける
- 入浴で寝つきをスムーズにする
まずは、寝る前の明るさに気を付けましょう。
寝る30分前には、部屋の明かりを豆球の小さな明かりにし、寝る準備を整えます。
人は夜になると眠くなるように、暗い場所にいると眠気を誘うホルモンの分泌量が増えます。
そのため、寝る直前に電気を消すのではなく、30分前から薄暗い環境を整えることで眠りにつきやすくなります。
次に音の出るものですが、上記の日中眠くなる原因でご紹介しておりますので、省略させていただきます。
最後に、入浴方法も大切です。
暑い時期になるとシャワーだけで済ませがちになりますが、湯船につかることで寝つきを良く出来ます。
人は、体の体温が下がることで眠りにつきます。
お風呂で高くなった体温が徐々に下がっていき、布団に入るころには眠気を誘い、スムーズに寝付けるようになるからです。
またお湯は、40度程度のぬるめにゆっくりつかることで、リラックス効果を得られます。
手軽にサプリメントを使う
質の良い睡眠を取るために、サプリメントを使うこともおすすめです。
頭では、睡眠環境が大切だとは分かっている人も多いかと思います。
しかし、忙しい現代では睡眠のために長い時間を取る、ということが難しい場合があります。
私自身、深夜24時に帰宅して、ご飯とお風呂をササっとすませ、25時に就寝。
翌朝5時に起床というのを続けていましたので、よく分かります。
このような質の悪い睡眠を続けていれば、
- 朝、スッキリした目覚めが出来なかったり
- やる気も起きず、だらだらと1日を過ごしてしまいます。
こうならないためにも、手軽に睡眠の質を改善できるサプリメントがおすすめなのです。
飲むだけで効果が期待できるので、体の内側から元気を貰えます。
こちらの記事では、医学博士や栄養士さんもおすすめしている
睡眠サプリをご紹介しています。
【1日3粒】HSPの睡眠不足・ストレス軽減で、手軽に生きやすく
睡眠の質や、寝ても疲れが取れないことに悩まされたくない方、お読みください。
まとめ
ここで、本記事の内容をまとめます。
- いつの間にか疲れている
- 睡眠環境が悪い
- 自分が眠くなるポイントを把握する
- 睡眠環境を整える
- 手軽にサプリメントを使う
本記事が、HSPの眠気で悩まれている人の助けになりましたら幸いです。
本ブログでは、HSPに悩む人に向けて、向き合い方や活かし方を紹介しています。
興味があるタイトル記事がありましたら、是非チェックしてみてくださいね。
ここまで、お読みいただきありがとうございました。