■理想と違う欠点ばかりに気を取られる
■完璧主義を和らげるにはどうしたらいい?
HSPの人が物事に取り組む時、ついつい完璧を目指してしまう方が多いです。
完璧を目指すあまり、欠点が目に入るとやる気が無くなったり、どうせダメだと諦めてしまう人もいます。
HSS型HSPの私自身、以前は完璧主義でした。
完璧に出来なければやりたくない!そう思っていました。
しかし現在は、完璧主義を捨て、とりあえずやってみる!という精神で物事に取り組んでいます。
そこで本記事では、
HSPに完璧主義が多い理由から、完璧主義を和らげる方法までご紹介します!
本記事を読むことで、完璧主義の息苦しさを取り除き、気楽に物事に取り組めるようになります。
HSPに完璧主義が多い理由
HSPの人に完璧主義が多い理由は、HSPの特徴が深く関係しているからだと考えられます。
HSPの特徴に、物事をよく考えるという特徴があります。
これは、質問を受けた時や何かに挑戦しようとする時など、あらゆるパターンを考えてから答えるというものです。
この時、自分の中で「こうしたい」と思う理想が出来上がります。
自分の中の理想、つまり「完璧」ですね。
しかし
- 自分が理想のように行動出来なかったり
- 理想に思っていたことの欠点を見つけてしまうなど
実際には、自分が思っている理想のように、上手くいくことは中々ありません。
これが、HSPの人に完璧主義が多い理由であり、
それが叶えられなかった時、そのギャップに気持ちが離れてしまうのです。
HSPの自己肯定感が低いことによる完璧主義
続いて、HSPに完璧主義が多い理由は、もう1つ考えらえます。
HSPの人は、自己肯定感が低い人が多いです。
自己肯定感が低いと
- 自分の発言や行動に自信を持てなかったり
- 人目ばかりを気にしてしまうことが多いなど
ちょっとしたことでも、ミスをするのが怖くなってします。
そのため、100%自信を持てるもの以外は、簡単に発言したり行動したりということが出来なくなるのです。
このようにHSPの人は、自己肯定感の低さから完璧主義になりやすいと言えます。
HSPの完璧主義を和らげる方法
ここでは、HSPの完璧主義を和らげる方法をご紹介します。
実際に、HSS型HSPの私がやって効果があったものなので、完璧主義に困っている方は、取り組んでみてください。
失敗はデータだと考える
失敗はデータだと考えることにより、もっと気楽に物事を捉えられるようになります。
失敗はデータだという文字通り、1つのデータとして捉えます。
自分のやり方や思っていたのとは違った。じゃあ、他の方法を試してみよう!
これだけです(笑)
完璧のみを求めていると、「自分が何をやりたいか」より
「どうやったら失敗しないか」「どこかに欠点は無いか」という、消極的な考えになってしまいます。
ミスをすることも欠点が見つかることも、悪い事ではありません。
失敗を1つのデータとして捉え、別の方法を試せば良いだけです。
このように試行錯誤をする方が、気楽且つ、自分の求めている物に近づけるはずです。
まとめ
ここで本記事の内容をまとめます。
HSPの深く考える特徴や自己肯定感が低いため■HSPの完璧主義を和らげる方法
失敗はデータだと考えよう!
私自身、以前は完璧主義で何をするにしてもミスをしたら…と考えてきましたが、完璧主義を和らげたことでとても楽になりました。
この方法はすぐにでも取り組めるので、是非やってみてください!
本ブログでは、HSPに悩む方に向けて、向き合い方や活かし方を紹介しています。
他記事でも、お役に立つ情報を発信しておりますので、是非チェックしてみてください。
ここまでお読みいただきありがとうございました。