■HSP・HSS型HSPに、事務職は合っているか知りたい
■事務職に就くには、どんなスキルが必要か知りたい
HSPやHSS型HSPの人の仕事選びで、落ち着いて取り組める事務職はあっているのか気になる方も多いかと思います。
私自身HSS型HSPで、事務職を経験してきました。
その中で、ここはHSPに合っているなと感じるポイントやここは合わないというポイントがありました。
そこで本記事では、下記2点をご紹介していきます。
- HSP・HSS型HSPは、事務職に合っているのか
- 事務職で活かせるスキル
本記事を読むことで、事務職の内側を知ってから、ご自分に合っているのか判断することが出来ます。
事務職ってどんな仕事?
まずは簡単に、事務職とはどのような仕事なのかをご紹介します。
一言で事務職と言っても、様々なものがあります。
例えば
- 一般事務
- 営業事務
- 経理事務
- 人事事務
- 総務事務など。
事務職の種類によって、細かい仕事内容は異なりますが
- 見積書や請求書等などの書類作成やデータ入力
- 商品の在庫管理や発送管理
- オフィスの設備管理などがあります。
私は、営業事務でしたので、他社の営業さんと仕入金額の商談にも携わってきました。
接客業から事務職への転職でしたので、事務職の第一印象は…
体が楽!
「月から金曜日まで1週間働いて、全然疲れない!」って本気で思いました(笑)
しかし、事務職はデスクワークですので、常に同じ人と同じ場所に居ます。
そのため、電話応対の話を聞かれていたり、仕事をミスしてみんなの前で怒られるなど、ちょっとHSP・HSS型HSPには辛いところもあります。
HSP・HSS型HSPは事務職に合っているのか
次に、事務職がHSP・HSS型HSPに合っているのかをご紹介します。
まずは、HSPから見ていきましょう。
HSPは、事務職に合っている
HSPの人は、物事を深く考えコツコツ取り組むことが得意なので、事務職に合っていると言えます。
1つ1つの仕事に丁寧に取り組み、書類作成では、不備も少なく仕事をこなせるはずです。
もし、何か問題が起こったとしても状況把握能力と問題解決能力が高いので、素早く解決に取り組めると思います。
また、ノルマや競争もないので、ある程度自分のペースで仕事を進めることが出来るのも事務職の魅力です。
注意点を挙げるなら、マルチタスクを必要とします。
例えば、
- 他社への連絡
- 他社からの連絡待ち
- 書類作成
- データ入力など
数日後に他社から連絡が来るなど、受け持っていることを常に覚えておかなければなりません。
HSPの人は、マルチタスクを苦手としている方も多いので、この点注意しておく必要があります。
HSS型HSPの事務職は、注意しよう
HSS型HSPの人の事務職は、少し注意が必要です。
HSS型HSPの特徴として、刺激を求めたり飽きやすいというものがあります。
事務職の場合、休憩時間まで長時間デスクに座っていることが多く、仕事も単調になりがちです。
そのため、仕事に対してモチベーションを保つ工夫が必要になります。
その他のメリットは、HSPの人と同様ですが
HSS型HSPは、刺激を求める特徴のため仕事へ取り組む姿勢が高いです。
その意欲や姿勢を、会社業務や効率の改善に活かすと、成果に繋がりやすいと思います。
HSP・HSS型HSPが、事務職で働くために
HSP・HSS型HSPの人で、事務職に興味はあるけど自分に務まるか不安という方も居るかと思います。
そこで、HSP・HSS型HSPの人が、事務職で働くために大切な事をご紹介します。
- まず、やってみる
- 自己肯定感を高める
- PCスキルの資格を取る
まず大切な事は、やってみることです。
当たり前と言えば、当たり前ですよね。
しかし、HSPやHSS型HSPの人は、自己肯定感の低いので、
「自分には無理だ」と始める前から諦めてしまう人が多いです。
なので、まずやってみましょう!
自分がやりたいと思ったら、やればいいのです。
その中で、面接が不安や自信を持てない時は、
自己肯定感を高めたり、PCスキルの資格取得もおすすめです。
PCスキルの資格は、それだけでアピールポイントになります!
私自身、「MICROSOFT OFFICE SPECIALIST」の資格を取って、事務職に合格しました。
自己肯定感の高め方や不安の解消について、詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
【HSPの不安と不安障害の違い】不安にならないための2つの考え方
どちらも今直ぐ取り組むことのできる方法です。
是非、この方法で自分のやりたいことに挑戦して行ってください!
まとめ
ここで、本記事の内容をまとめます。
■HSP・HSS型HSPの人は、事務職に合っている?
・HSPの人は、事務職に適している
・HSS型HSPの人は、少し注意が必要
■HSP・HSS型HSPの人が事務職で働くために
- まず、やってみる
- 自己肯定感を高める
- PCスキルの資格を取る
今回は、実際にHSS型HSPの私が事務職を経験してきたことを中心に、ご紹介していきました。
HSP・HSS型HSPの人で、事務職を目指す人の助けになりましたら幸いです。
本ブログでは、HSPに悩む方に向けて、活かし方や向き合い方を紹介しています。
他記事タイトルで、興味を惹くものがありましたら、是非チェックしてみてください。
あなたのお役に立つはずです。
ここまで、お読みいただきありがとうございました。