■ずっと考え込んでしまい、頭が重い…
■HSPにあった、疲れの取り方を教えてほしい!
HSPは、普段からあらゆることに心のアンテナを張り巡らせているため、小さなことにも気が付きやすい分、精神的にすごく疲れやすい。
私自身もHSS型HSPで、気を遣い過ぎて人との会話が終わる度に、ため息が出るほど疲れてしまうことがよくありました。
しかし現在では、ある3つの方法を行うことで、HSPの疲れやすさに悩むこと無く気楽に生活しています。
そこで本記事では、HSS型HSPの私が実践して効果があった
HSPの疲れがス~ッと取れる3つの方法から、疲れにくくなる対策までご紹介します。
最後までお読みいただく頃には、HSPの疲れやすさに悩むことがきっと少なくなるはずです。
HSPの疲れがス~ッと取れる3つの方法
まず始めに、私自身が実践して効果があったHSPの疲れがス~ッと取れる方法からご紹介します。
3つの方法は、どれも今日からでも取り組めるものばかりですので、出来そうなものから取り組んでみましょう。
- 刺激を避ける
- 自然がある場所でのんびりする
- 温かいお風呂でゆっくりする
刺激を避ける
1つ目は、HSPの疲れ対策の定番とも言える「刺激を避ける」です。
HSPは、刺激を敏感に感じ取るという特徴を持っているため、刺激を受けることで疲れを感じてしまいます。
この刺激への敏感さの難しい所が、自分の意志とは無関係に感じ取ってしまうので、対策をしなければ疲れる一方です。
具体的に、刺激を避けて疲れを取る方法として下記があります。
- 1人の時間を作る
- スマホやパソコンを触らない
- 部屋の明かりや音楽を消す
1人の時間は、自分の部屋に篭ったり、部屋に帰れない場合は人が少ない場所で休憩するなどでも大丈夫です。
そして、休憩をする際には
- ついつい触りがちなスマホやパソコン
- 部屋の明かりや音楽を消すようにしましょう
HSPは、光や音も刺激として受け取ってしまうため
スマホの操作や音楽を聴いてしまうと、刺激を避けるために休んでいるのに、疲れが取れないということが起きてしまいます。
疲れが取れれば、また元気に動くことが出来ますので、不要な刺激を避けてゆっくりと休みましょう。
自然がある場所でのんびりする
続いて、人付き合いや刺激に疲れた時は、自然がある場所でのんびりしましょう。
流れる雲や風に揺れる木々を見ているだけでも、疲れた気持ちが癒されますよ。
私も息がつまりそうになったら、席を外して風に当たっています。
風と一言で言っても、季節によって異なる風が吹いていたり、強さが異なっていたり、その時々を楽しめるのがHSPの良さですね。
学校や会社の休憩時間にでも、試してみてはいかがでしょうか。
温かいお風呂でゆっくりする
疲れ切ってしまった時は、お風呂にゆっくり浸かるのも良いですよ。
お風呂で体が温まると血行が改善されるので、疲労物質や老廃物が流れ、疲労回復の効果があると言われています。
特にHSPの場合は
- 気を遣い過ぎて、心が疲れ切ってしまったり
- 考え過ぎて、頭が重くなってしまうことが多いので
体の内側からポカポカ温まると、心身ともにスッキリできますよ。
汗と一緒に体の疲れを落として、夕涼みをしながらキンキンに冷えた飲み物を飲むと、疲れも吹き飛びます!
お風呂で疲れを取る場合は、42度など高すぎる温度は控えて、40度くらいのぬるま湯でゆっくり疲れを取りましょう。
HSPでもできる!疲れない2つの方法
上記では、HSPの疲れの取り方をご紹介していきましたが、そもそも疲れにくくなれば、もっと気軽に過ごせると思いませんか?
ここでは、HSPでもできる!疲れない方法をご紹介します。
- 人付き合いは、自分の気持ちに目を向ける
- 刺激カットアイテムを使用する
自分の気持ちに目を向ける
他人の気持ちを繊細に感じ取るHSPは、ついつい他人を優先し過ぎてしまうことが多いです。
他人を優先し過ぎてしまうと
本当は嫌だなと思っていることでも自分の意見を押し殺して、無理をしやすくなってしまいます。
よくあるのが
- 誘いを断れずに、無理に付き合ったり
- 会話中に、相手の求めている対応ばかりをしてしまうことです。
では、どのように人付き合いをすれば疲れないのかと言うと
人付き合いをする時は、自分の気持ちに目を向けると疲れにくくなります。
具体的に、他人に向きがちな気持ちを自分に向けると
- 無理をしていないか
- 疲れたから休みたいのかなど
自分にとって楽な選択が思い浮かぶようになります。
私自身この視点を持ってからは
友人と出かける時にも「休みたい時に休むと言えたり」、必要以上に気を遣わずに、接することが出来るようになりました。
無理をしていないので、15年以上の友人もいます。
自分の気持ちに目を向けるだけですので、人に気を遣い過ぎる・人付き合いが苦手だという方は、試してみてはいかがでしょうか。
刺激カットアイテムを使用する
刺激による疲れやすさは、アイテムを使用することでも軽減することが出来ます。
例えば、下記のアイテムなどが有効です。
- ブルーライトカット眼鏡
- 間接照明
- ノイズキャンセリング付きイヤホン(ヘッドホン)
- 耳栓
目からの刺激を和らげ、寝つきを改善
ブルーライトカット眼鏡や間接照明は、光に対して敏感な方に向いています。
特にブルーライトは、視界のちらつきや眼精疲労の原因とも言われておりますので、光による刺激だけでなく、目の疲れを和らげてくれるところが嬉しいポイントですね。
普段眼鏡をかけない方でも、パソコン作業をする時には使用するという方も多く居ますよ。
また、ブルーライトカット眼鏡や間接照明は、睡眠の質を高める時にも効果的です。
HSPの人のお話を伺っていると、寝つきが悪いという方が居ますが、寝つきが悪くなる原因の1つに、光の浴び過ぎがあります。
就寝前に、スマホや部屋の照明などの強い光を浴びてしまうと、脳が昼間だと勘違いをしてしまい、寝つきが悪くなるのです。
特に翌日仕事で寝付けないと、最悪ですよね。
寝付けないと余計に焦ってしまったり、寝不足のまま仕事に行きミスをしてしまったり…
しかし、ブルーライトカット眼鏡や間接照明を設置すると、直接目に入る光を和らげることが出来るので、ス~ッと寝つき易くなります。
翌日も気持ちよく目覚めることが出来るので、1日のやる気アップにも繋がります。
こちらの記事で、HSPの私も使用しているブルーライトカットメガネをご紹介しています。
- 長時間のパソコン作業で目が疲れやすい…
- 寝つきを良くしたい!
という方は、チェックしてみてください。
【目からの疲労を軽減】HSPの私も使っているブルーライトカットメガネ2選
不必要な音をカットして、疲労を軽減
音に敏感な厄介なところは、自分がいくら静かにして居たいと思っていても、周りからの生活音や騒音はどうしても聞こえてきてしまうところです。
聞こえてきた音は刺激となるため、自分の意志とは関係なくどんどん体力が減り続けます。
HSPの人で
- 何もしていないのに、疲れてしまう
- 休日に体を休めたくても、なかなか疲れが取れない
という方も多いのではないでしょうか。
このような音に敏感な方は、ノイズキャンセリング付きイヤホン(ヘッドホン)や耳栓を使用することで、刺激を減らし疲労を軽減することが出来ます。
具体的に、ノイキャンイヤホンを使えば、不要な騒音だけをカットして、聴きたい音だけを聴くことができますし、
HSPの度合いが高く、音楽を聴くことも疲れてしまうという方は、耳栓で音そのものをカットすることもできます。
何も対策しなければ、常に体力が奪われてしまいますが、アイテムを使用することで手軽に対策が可能です。
音に敏感な方は、ご自身の度合いに合わせて使用されてみてはいかがでしょうか。
まとめ
ここで、記事内容を振り返っていきます。
- 刺激を避ける
- 自然がある場所でのんびりする
- 温かいお風呂でゆっくりする
■HSPでもできる!疲れない2つの方法
- 人付き合いは、自分の気持ちに目を向ける
- 刺激カットアイテムを使用する
私は、疲れを取る方法の中では特に、自然の中でのんびりすることが好きです。
ぜひ読者さんも、ご自分に合った方法を見つけてみてください。
それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。