■ 自分はHSPで、人目が気になって学校に行けない…どうしたらいい?
■ 親にHSPって伝えても平気?伝えたらみんなそうじゃんと言われた
■ HSPで不登校だけど、この先どう生きて行けば良いのか不安
繊細なHSPの子供たちは、人目が気になって自分のやりたいことが出来なかったり、人のちょっとした言葉で傷ついてしまうことがとても多いです。
その結果、学校に行きたくても行けない不登校になることがあります。
HSPの私も小学生の頃に、1度不登校。
中学生の頃には、何をするにしても人の目が気になってしまい、近くの本屋さんすら行けなかった経験があります。
そこで本記事では、
- HSPの子供が不登校になりやすい理由
- HSPで人目が気になるときにしてほしい2つのこと
- HSPの子供を持つ親御さんへ聞いて欲しい2つのこと
この3点をご紹介していきます!
本記事を読むことで、HSPの人が人目を気にすることなく、自分のやりたいことに取り組んでいける方法が分かります。
HSPで子供が不登校になる理由
子供が不登校になる原因は様々ありますが、HSPを理由として不登校になる子供が増えてきました。
HSPは、1996年にアーロン博士がに関する書籍を出版したことにより、少しずつではありますが、HSPという言葉が広まりつつあるからだと考えられます。
さて、HSPのどのような特徴が子供を不登校にしているのでしょうか。
主な理由として、2つ考えられます。
- 繊細過ぎるため、人目が気になる
- 親からの期待をプレッシャーに感じる
繊細過ぎるため、人目が気になる
HSPの子供は、自分の気持ちはやりたがっていても、人を気にして動けなくなってしまうことがあります。
HSPは繊細な人と言われるように、多くの人が気にしないような些細なことでも、敏感に感じ取ってしまうからなのです。
例えば、よくあるのが
自分が親や友達に声をかけた時、相手の表情が一瞬固まったのが分かったら
「話しかけられたくなかったのかな?嫌がられているのかな?」と思ってしまいます。
また、会話をしている時に、あしらわれたような適当な返事をされたら、会話をすることが苦手になってしまうかもしれません。
初めは、人を気にせず居られたとしても、このような経験を何度も何度もすることで、人の気持ちや目ばかりを気にするようになってしまうのです。
これにより、学校に行きたくても
「人は、自分のことをどう思っているんだろう…?」
「ただ無気力で、サボっているだけと思われていないか心配」
というように、自分がどうしたいかより、人がどう思っているかが気になり、
本当なら普通に学校に行きたいと思っていても、行けなくなってしまうのです。
親からの期待をプレッシャーに感じる
親なら誰でも、子供に期待をしてしまうことがあるでしょう。
しかし、人の気持ちを感じ取ることに長けたHSPにとって、期待をプレッシャーに感じることがあるのです。
自分の子供に元気に育ってほしいと思うのは、とても素晴らしいことです。
しかし、「子供はこうあるべきだ!」「子供にはこうなってほしい!」など、
自分の子供に合っているかどうかではなく、親の考えを押し付けてしまっていることがあります。
私が子供の頃の話をしますと、親からよく言われた「頑張って!」という言葉が好きではありませんでした。
HSPの人は自己肯定感が低いので、「もっと頑張らないと、もっと頑張らないと…」と、日頃から自分なりに頑張っていることが多いです。
そこに、「頑張って!」と言われたので、
(どれだけ、頑張ればいいんだろう…)と、思ったことがあります。
このように、頑張っている自分と気付いてくれない周りとのギャップに疲れてしまうことで、不登校になることがあります。
HSPで不登校になるのは甘えではない
HSPで不登校になっている子供の中には、「HSPで不登校になるって、甘えてるだけ…?」と悩んでしまう子供がいます。
始めにハッキリと言わせていただくと、甘えではありません。
何に悩むのかは、人それぞれです。
人によって悩みの感じ方、大きさが違いますので、人と比べる必要はありません。
自分の悩みに対して、素直に向き合って行けば良いんです。
しかし、そうは言っても子供の内は、自分1人で解決していくのが難しい時もあるかと思います。
そのような時は、是非相談してみてください。
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人目を気にせず、自分から前向きに取り組む方法【自己肯定感を高める】
HSPの人が人目を気にしないためには、自己肯定感を高めることが大切
人目を気にしてしまう・自信を持てないというのは、実は自己肯定感が低いことを表しています。
繊細なHSPは
「なんで自分は、みんなが出来ることが出来ないんだろう…」
「本当は学校行きたいけど、失敗したりして、人からなんて思われるか怖い」
など、人と比べてしまうことがよくあります。
自己肯定感が低いと、自分の悪いところばかりに目が行くようになり、前向きに自分から取り組んでいくということが難しくなってしまいます。
では、どのように自己肯定感を高めていけば良いのでしょうか。
簡単です!自分の気持ちを文字にしてください。
この方法は、心理学で用いられている方法の一つです。
気持ちを文字にするという、誰にでも出来る簡単な方法ですが、
自分はどのようなことに苦しんで、どのようなことを楽しいと感じているのかを把握することに役立ちます。
また、文字にすることで、自分が感じた嫌なこと・辛いことを吐き出し、ため込みにくくなりますよ。
HSPの人は、相談できる人が周りになかなか居ないので、全部自分1人で抱え込んでしまう方がとても多いですが、
この方法なら、誰でもいつでも出来るのでおすすめですよ!
最後に、ブログを書くことでも同じ効果を得られることが期待されています。
私自身、HSPブログを始めてから新しい発見が増えました(笑)
HSPで悩んでいる方の助けになれたら嬉しい、書くことが楽しいなど
なにより、自分のやりたいことを見つけられたのが嬉しく思っています!
HSPで不登校に悩む方が居ましたら是非、気持ちを文字にすることで、人目を気にせず、不登校を乗り越えて行って欲しいです。
まとめ
ここで、本記事の内容をまとめていきます。
HSPの子供が不登校になりやすい理由
- 繊細過ぎるため、人目が気になる
- 親からの期待をプレッシャーに感じる
人目を気にせず、自分から前向きに取り組む方法
もし、辛い気持ちがありましたら、コメントにも残していってくださいね。
本ブログは、HSPで悩む人に向けて、HSPとの向き合い方や活かし方を紹介しています。
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ここまでお読みいただきありがとうございました。