HSPの人は、普通に生活をしているだけで生きづらさを感じます。
人と顔を合わせただけで、気持ちが分かってしまう。
それだけのことでも落ち込んだりする。
しかし、HSPの人にとっては人と顔を合わせるだけでも神経を使います。
本記事では、HSPの人の生きづらさや私が行っている楽な生き方をご紹介します。
HSPの人が生きづらい3つの理由
HSPの人は、日常的に生きづらさを感じています。
- HSPが人口の2割程度だから、なかなか合う人がいない
- 人の表情や仕草を見た瞬間、相手の気持ちが分かってしまう
- 常に頭で考え事をしているため、休んでいる時がほぼ無い
私が感じるだけでも、直ぐにこれらを挙げられます。
HSPは人口の2割と少数だから生きづらい
HSPの生きづらさの1つに、HSPを持つ人が少数だからと言えます。
HSPを持つ人は人口の2割程度、そのせいか進学をしてもなかなか友達を作れませんでした。
学校では話すものの卒業してしまえば、その後の連絡が来ることはありません
自分からも「用がないのにどうやって連絡すればいいんだろう…」と、連絡できませんでした。
迷惑かなと相手の気持ちが分かってしまうばかりに、余計に考えていました。
HSPが人の気持ちを分かってしまうというのは、感覚的なものなのでこれを人に話しても分かってもらえません。
HSPの人を探そうにも、2割程度と実際にあって友達のように話すのも難しい。
分かってもらえない辛さが余計に、孤独感を生みます。
人の気持ちを分かってしまう為に生きづらい
HSPの人は、見た瞬間人の気持ちを察してしまいます。
人と会い挨拶をしただけで口や頬、目線、手や足の仕草で相手がどう思っているのか感じてしまうのです。
相手の頬が上がり表情が崩れなければ、一安心します。
「良かった…自分居ても良いんだ」とか。
逆に、一瞬頬が下がるなどすると
「自分は居ない方が良いのかな?」「嫌がられているのかな」と、
直ぐに頭に浮かんでしまいます。
こうなると話しかけづらくもなるし、罪悪感を覚えます。
しかし、人の気持ちを察してあげられるというのは、悪い事だけではありません。
HSPの人だからこそ相手を思いやってあげられる、とても素晴らしいことだと思っています。
気付いてしまうことで、悪くとらえ生きづらさを感じてしまいますが、相手を思いやってあげられる優しい所に目を向けてみてください。
常に頭で考え事をしているため、休んでいる時がほぼ無い
常に考え事をしていることが、生きづらさに繋がってしまうことがあります。
自分の部屋で体は休んでいる時でも、頭は何かしらを考えています。
悩み事や人の気持ちを察してしまったこと。
私の場合は、聞こえてくる音の事を考えています。
テレビの音、工事の音、飛行機の音。
飛行機の音ならゴーというエンジン音を、脳内で文字に勝手に変換しています。
自分で考えようとして居なくても、無意識に近く勝手に考えているので、休む時がありません。
これがストレスになり、生きづらさを感じる原因になります。
HSPの人が楽に生きる3つの方法
直ぐに出来る生きづらさを和らげる3つの方法をご紹介します。
・ボ~っと出来る場所を見つける
・ものづくりをする
耳栓を使い情報を遮る
耳栓を使うことで、情報を遮ることが出来ます。
HSPの人は音に敏感に反応するので、その情報だけで考え始めます。
不必要な音は遮り、頭を休ませることでストレスの低減が期待できます。
ボ~っとできる場所を見つける
自分にとってボ~っとできる場所を見つけることで、頭で考える必要も人の気持ちを察してしまうことも少なくなります。
私がおすすめできる場所は、浜辺です。
海を見て波音を聞いているだけで、他に考える必要がありません。
ボ~っとしているだけで癒されますので、1度行ってみてはいかがでしょう。
ものづくりをしてみる
HSPの人は、感受性が高く表現がロマンチックな人が多いです。
そのため、クリエイターに向いていると言われます。
例えば、動画作りなど自分が感じた事や好きな事を動画として表現するのは、なかなか楽しいですよ!
意外と簡単に作れますので、初心者でもおすすめです。
まとめ
ここまでHSPの人の生きづらさについてご紹介していきました。
簡単に記事を振り返っていきましょう。
HSPの人が生きづらさを感じる時
HSPを持つ人が人口の2割程度と少ない為、共感を得にくい。
人の気持ちを察してしまう為、生きづらい。
常に考え事をしている為、休める時がほぼ無い。
HSPの人の生きづらさを和らげる3つの方法
耳栓を使い情報を遮る。
ボ~っとできる場所を見つける。
ものづくりをしてみる。
少しでも生きづらさを感じている方の参考になりましたら幸いです。
お読みいただきありがとうございました。