【HSPがギフテッドと呼ばれる理由】共通する過度激動とは

HSPは、天才かで悩む人
「HSPは、ギフテッドなの?」
「HSPの生きづらさや苦痛は、成長に必要?」

 

ギフテッドとは、生まれながらにして、高い知能や何かしらの才能を持つ人のことを言います。

 

そして最近、話題になりつつあるHSPが、

「ギフテッドの特徴に当てはまっているのでは?」という声を耳にするようになりました。

 

では、HSPのどのような特徴が、ギフテッドだと思われているのでしょうか。

 

そこで本記事では

アーロン博士の言葉もふまえ、HSPがギフテッドと呼ばれる理由についてご紹介していきます。

 

HSPの生きづらさや苦しみに対する考えがきっと変わる、そんな内容になっていますので、ぜひ最後までお読みください。

※HSPとギフテッドの特徴をまとめたものであり、全ての人が当てはまるわけではありません。

 

 

なぜ、HSPはギフテッドと呼ばれるのか?

なぜ、HSPはギフテッドと呼ばれるのか?

 

HSPを提唱したアメリカの心理学者エレイン・アーロン博士

このように表現しています。

 

HSPと過度激動は、同じコンセプトで、
過度激動がギフテッドの特徴ならば、HSPはギフテッドである。

 

HSPが過度激動と同じコンセプトとは、どういうことでしょうか?

まず、過度激動についてご紹介します。

 

ギフテッドの過度激動とHSP

過度激動とは、刺激に敏感に反応する特徴のことを言います。

この過度激動は、ギフテッドに見られる特徴で、生活の中の様々な刺激に対して敏感に反応します。

 

刺激の中には、生活の中でよくある光や音も含まれ、刺激に対してどのように反応するかによって、下記の5つの分野に分けられます。

  1. 精神運動性
  2. 知覚性
  3. 想像性
  4. 知性
  5. 感情性

 

このような過度激動を持つギフテッドが、刺激を受けると

  • まぶしい光や大きな音を避けたり
  • 感情の振れ幅が大きく、より共感して楽しんだり、悲しんだり

などのような、独特のふるまいが見られると言われています。

 

続いてHSPの特徴を見ていくと、ギフテッドの過度激動と似た特徴があります。

それが、HSPの刺激への敏感さです。

 

HSPは、人によって度合いは異なるものの

  • 光を見ると、頭がクラクラしたり
  • 大きな音を聞くと、気分が悪くなったり、ストレスを感じたり

刺激に対して、敏感な反応を見せます。

 

以上から、上記を比較してみるとギフテッドの過度激動とHSPには、見ている所が見受けられます。

よって、過度激動がギフテッドの特徴ならば、同じコンセプトのHSPもギフテッドと呼ばれているのではないかと考えらえます。

 

HSPとギフテッドに、共通する特徴

HSPとギフテッドに共通するその他の特徴

上記では、HSPがギフテッドだと言われる理由についてご紹介していきました。

 

しかしよく見ていくと、

それ以外にもHSPはギフテッドだと思われる共通点が見つけられます。

 

それでは、ここで

masaki
HSPとギフテッドの関係を深く見ていくために、その他の共通点もご紹介していきます!

 

HSPは、頭脳か精神のどちらが秀でているかというと、精神面で秀でていると
言えるでしょう。

 

例えば、HSPにはこのような特徴があります。

・少し見ただけで、本質が理解できる洞察力
・些細なことにでも気付ける繊細さ
・集中力の高さ
・自己肯定感の低さ

 

実は、これらの特徴は、ギフテッドの人達にも見られる特徴なのです。

 

・あまり勉強せずとも、ある程度の成果を出せる
・周囲の環境によって、自分の能力を発揮できない
・興味のあることはとことん集中し、知識欲が高い
・完璧主義から、自分を厳しく評価する

 

言われてみると、確かに!と思われる方も多いのではないでしょうか。

簡単に見ていきましょう!

 

HSPとギフテッドの特徴:高い洞察力

HSPとギフテッドは、洞察力の高さから見たり聞いたりしたものの、
本質を捉えるのが得意です。

 

人が話している内容の論点のズレに気付けたり、問題が発生した時に、何が原因か瞬時に判断することが出来るなど。

 

私自身も経験があります。

友達同士で会話をしている時に、「いや、ここの問題点はこれだから、こっちの方が良いんじゃない?」とか言うと

一瞬シ~ンとして「よく分かるね!」なんていうことが度々あります。

 

これは、HSPやギフテッドが持つ

物事の本質を捉える高い洞察力があるからだと言えます。

 

HSS型HSPとギフテッドの特徴:興味のあること以外やりたがらない

これは、HSS型HSPの人とギフテッドの人にある特徴です。

特にHSS型HSPの人は、内向的でありながら刺激を求める気質があります。

 

そのため、新しい事や自分の興味があることしかやりたがりません。

 

1度やったことあるものや1度見た事あるものは、つまらなく感じてしまうのです。

「それ、もう見たからいいや」

「新しいことがやりたいな」というような感じです。

 

そのため、よくあるのが

授業中、先生の話に興味が無いと覚える気もありません。

 

だからと言って、勉強が出来ないかと言うとそうでもなのです。

少しやればある程度は出来てしまうのも事実です。

 

以上のように、HSPには過度激動以外にもギフテッドだと思われる特徴を、

持っているのだとお分かりいただけたかと思います。

 

次は、HSPの生きづらさや苦しみに対する考えが変わるかもしれないお話
ご紹介していきます!

 

ギフテッドの苦しみは、成長するための鍵?

ギフテッドの苦しみは、成長するための鍵?

ギフテッドの人達は、生きながらにして生きづらさを感じていると聞きます。

HSPの私自身、繊細さや敏感さから「生きづらいな~…」と感じることが、しばしばあります。

 

そんな中、ギフテッド教育の専門家ドンブロフスキ氏の「積極的な分離」という、人格形成理論では、

過度激動はギフテッドが成長する為には不可欠だと言っているのです!

 

以下は、wikipediaに記載されている過度激動、紹介記事の引用です。

否定的な分離とは、一般社会的な生き方から受動的・破滅的に離れてしまうことで、行為の主体性を喪失するため精神病や自殺を引き起こす可能性がある。

それに対して積極的な分離とは、一般的な受身の人生から離れるべく、まず対象から主体的に分離し、物理的あるいは精神的な距離を置くことで、より広い視野を俯瞰し、強い知覚に基づく深い理解を形成し、より高いレベルの認識を求め続けることである。

たとえば、一般社会に対してでさえ積極的分離と再融合を繰り返すギフテッドは、自己や世界の概念が徐々に変化しながらも少しずつ社会の矛盾を解きほぐし、問題を認識し、最終的に独創的な生き方のビジョンを得てその解決や克服、その実現を目指す。

しかし、その分離過程では、常に、緊張、不安、気分的うつ、恥、罪悪感といった精神的苦痛を伴う。

その自己の葛藤は、常に深い感情作用と連動しており、人生の要となる出来事から日常の内省行為まで、世の中がそうあるべき姿と現実世界とのギャップを思い知る強烈な機会となる。

 

さらにこのように続けています。

短時間の単純な感情は人格の成長にあまり影響はなく、否定的感情も含めた激しい感情作用こそが人生を変えるような劇的な体験をもたらし、積極的な分離を起こすと考えた。

つまり精神的苦痛は、個人が心理的により高いレベルへ成長するために不可欠であり、その深い感情作用を最大にもたらすものは過度激動である、と結論付けている。

ギフテッドの子供が、過度激動という平均以上に敏感な精神状態にあることは、勉学や芸術で著しい成果をあげるだけでなく、日常におけるすべての活動においても精神に特異な反応を起こしていることを示す。

つまりギフテッドは、誕生時より常に外界・内界両方からの刺激を増長した精神で感じ、激しく深い幅をもって経験し、内省を繰り返していることが、彼らの著しい成長に関連しているという仮説である。

 

つまり

過度激動により感じる精神的苦痛や深い感情が、その人を成長させるための鍵になる。

という事だと考えられます。

 

これを読んだとき、確かに!と納得してしまいました。

なぜなら、現に私がブログを始めたのも、過度激動が理由だったからです(笑)

 

私が初めてHSPだと知った時は、とても悩みました。

「なんで自分だけこんな繊細なんだ…」

「なんで自分は普通に生きることが出来ないんだ…」

 

こう思って、自殺しそうになることもありました。

 

それから、どうしたら繊細な自分が生きて行けるのかと悩み、

そんなある時、ブログと出会いました。

 

繊細な自分でも、自宅でコツコツ取り組むことが出来る!

繊細で傷つきやすい私にとっては、とても魅力的な言葉でした。

 

つまり

「繊細なHSPの自分」と「合わない社会」という問題に対して

過度激動が、解決するヒントになってくれたのではないかと、今はこう思っています。

 

HSPには、確かに普通に生活をしているだけでも、生きづらさを感じてしまいます。

 

しかし

生きづらさを生きづらい!と言うだけで終わらせずに、どう乗り越えていくのか。

 

それが出来るのも、刺激を敏感に感じる過度激動を持つ人だけ。

つまり、HSPやギフテッドの人達だけです。

 

読者の方も、生きづらさや一人一人の繊細な問題があるかとは思いますが、

現状を変える、成長する鍵だと思い、向き合っていただければと思います。

 

まとめ

ここで、本記事の内容をまとめていきます。

 

HSPと過度激動は、同じコンセプトで、
過度激動がギフテッドの特徴ならば、HSPはギフテッドである。

 

過度激動は、刺激に対して敏感に反応すること。

HSPの繊細さや敏感さも、外からの刺激を敏感に感じ取ることが出来るため
同じコンセプトである。

 

また、過度激動により感じる精神的苦痛や深い感情が、その人を成長させるための鍵になる。という事だと考えられます。

 

本記事が、HSPの方の現状を変え、成長する鍵になれば幸いです。

お読みいただきありがとうございました。

【HSPは、なぜギフテッド(天才)と呼ばれるのか】精神的苦痛が成長の鍵?
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