【比較】HSPとアスペルガー症候群の違いとは?症状は似てるが別物です

HSPかアスペルガー症候群で悩む人
「HSPとアスペルガー症候群って、どう違うの?
「HSPとアスペルガー症候群は、得意不得意が逆!?」

 

たしかに、症状が似ているHSPとアスペルガー症候群の違いって気になりますよね。

 

一般的には、

「HSPは繊細な人」「アスペルガー症候群は共感力が低い人」

などと言われていますが、実際はどうなのでしょうか?

 

そこで本記事では、こちらの内容をご紹介していきます!

・そもそもHSPとアスペルガー症候群とはどのようなもの?
・HSPとアスペルガー症候群の特徴を比較
・HSPやアスペルガー症候群だと知った後、どうすれば良いのか?

 

記事内では、

  • 「HSPである私自身の経験や話」
  • 「アスペルガー症候群を持つ友人の経験や話」
  • 「アスペルガー症候群を扱う厚生労働省や大学教授の意見」

 

これらも載せていますので、是非チェックしてみてください!

 

【基本】HSPとアスペルガー症候群の違い

よくHSPは、発達障害の1つだと仰っている方が居ますが、それは違います。

 

最初に、結論を申し上げると

  • HSPは、病気ではなく気質
  • アスペルガー症候群は、発達障害の1つ

 

まずは、この2点を踏まえて

HSPとアスペルガーとはどのようなものか確認していきましょう。

 

【繊細な気質】HSP

HSPとは、繊細な気質を持った人を表した言葉です。

1996年に、アメリカの心理学者エレイン・アーロン博士によって提唱したことが
きっかけに広まりました。

 

その中でアーロン博士は、4つのHSPの特徴を紹介したのですが、

それがこちらです。

・物事を深く考える
・過剰に刺激を受けやすい
・感情の反応が強く、共感力が高い
・物事を繊細に感じ取り、感受性が高い

 

特徴を見ていただくと

共感力や感受性といった、感じ取る力が強いことが分かるかと思います。

 

HSPは、この感じ取る力が強い事で、

人の表情を見ただけで「喜んでいる」や「悲しんでいる」などの、

人の気持ちを繊細に感じ取ることが出来るのです。

 

また、人の気持ちや考え感じ取ることで、
周囲の状況に合った言葉選びや態度を取ることも得意です。

「相手が言った言葉の意味はこうだから、この返事をしよう」など。

 

このような特徴を持つからこそHSPを持つ人は、

人の気持ちが分かり寄り添うことが出来る優しい人と言われるのだと思います。

 

 

しかし一方で、繊細に感じ取ることはデメリットとして働いてしまうことがあります。

 

 

人の気持ちが分かるという事は、

自分がどう思われているのか分かるということでもあります。

 

「一瞬だけ嫌な顔をされた」

「話しかけられたくないんだ」

など、私もよく感じていました…

 

このようにHSPの繊細さは、良い面としても悪い面としても働いてしまうのです。

 

ここで最初の話に戻りますが、HSPは病気ではありません。

気質と呼ばれ、その人の個性と言い換えることも出来ます。

 

【軽度の発達障害】アスペルガー症候群

アスペルガー症候群とは、3つの特徴を持つ発達障害の1つです。

 

発達障害には、

  • 「自閉症」
  • 「高機能自閉症」
  • 「アスペルガー症候群」

上記の3つがあり、軽い症状の人をアスペルガー症候群と呼びます。

 

・対人関係の障害
・コミュニケーションの障害
・パターン化した興味や活動(こだわりがある)

 

アスペルガー症候群は、軽度の発達障害ということで知的障害はなく、

3つの特徴のように、コミュニケーションが苦手と言われています。

 

以前、アスペルガー症候群を持つ友人は、このように話していました。

・感情や気持ちを察するのが苦手
・空気を読めず、たまに酷い事を言ってしまう
・冗談が通じない

 

人と会話をしている時、

相手の言った言葉の意味を読み取るのが苦手で、会話から上手く人間関係を築けなかったり、

冗談を振られた時に、とっさにアドリブで返すことが苦手なのだと。

 

これは、HSPとはまた違った人間関係の辛さが見て取れますね。

 

しかし一方で、記憶力と集中力の高さはものすごいようです!

 

以前、友人が3日ほど税金の勉強をしていたことがありました。

その後、分からないことを税務署の人に電話で聞いたらしいのですが…

 

税務署の人は、内容が分からず

そんな難しい内容まで3日で勉強してしまったのです(笑)

 

HSPもアスペルガー症候群も人より劣っていると思われがちですが、

能力を活かせる場所が違うだけだと、私は考えています。

 

次は、HSPとアスペルガー症候群の特徴を比較していきます。

 

【比較】HSPとアスペルガー症候群の特徴を比較

ここでは、HSPとアスペルガー症候群の違いを表にして比較していきたいと思います。

ご自身がどちらに当てはまっているのかチェックしてみましょう!

 

HSP アスペルガー症候群
共感力 とても高い 低い人が多い
対応力 空気を読むのが得意 空気を読むのが苦手
集中力 高い とても高い
記憶力 普通 高い
刺激の受けやすさ とても敏感 敏感
障害 障害ではなく気質 発達障害の1つ

 

共感力や対応力については、特徴がよく分かれていますね。

厚生労働省が発表しているアスペルガー症候群の特徴には、「ほかの子に関心が無い」と記載があります。

 

このことからアスペルガー症候群は、人の気持ちを察することが苦手だと考えられます。

 

一方でHSPは、共感力や対応力が高いです。

人の表情や態度、仕草などあらゆるものを瞬時に判断して、気持ちを読み取ってしまいます。

 

HSPやアスペルガー症候群だと知ってから

自身がHSPやアスペルガー症候群だと知ってから、どうすれば良いのか悩まれる方が多いかと思います。

実際に、私のHSPだと知って結構悩みました(笑)

 

では、知った後どのようにすれば良いかをご紹介していきます。

 

HSPだと知ってから

自分がHSPだと分かった後は、

上手く付き合って行こうと考えることが大切です。

 

HSPだと分かった時は、

「普通に生きれない…」「繊細過ぎて生きづらい…」など、悪い方へ考えがちです。

 

しかし、HSPは病気ではなく、あなた自身の個性とも言えます。

 

HSPと向き合い、上手く付き合って行こうとすることで、

だんだんとHSPのメリットに気付けるようになるのです。

 

【HSPのメリット】生活、仕事に活かせるHSPのメリット10選

こちらでも紹介しているように、HSPは生活から仕事まで幅広く活かせるメリットを持っているのです!

 

HSPの繊細さから、他人と比べてしまうこともありますが、比べる必要はありません。

自分自身のHSPに目を向けることで、あなただけのメリットを見つけられるはずです。

 

アスペルガー症候群と知ってから

アスペルガー症候群かもしれないと思った時は、

自分の症状の把握と周囲のサポートを受けることが大切です。

 

アスペルガー症候群は、他人への関心の薄さからコミュニケーションを必要としている場面で被害を受けやすいためです。

 

お茶の水大学院の教授や昭和大学の教授によると、

アスペルガー症候群を持った人は、いじめや仲間外れにされるといった傾向があると言っています。

 

厚生労働省によると、アスペルガー症候群は現在、根本的な治療をすることが出来ないのです。

なので、自分の症状の把握と周囲のサポートを受けることが大切なのです。

 

具体的には、

  • 病院での診断を受けたり、
  • 発達障害者支援センターへ相談してみるのが良いでしょう。

 

まとめ

ここで、記事をまとめていきます。

 

HSPとアスペルガー症候群の特徴比較。

HSP アスペルガー症候群
共感力 とても高い 低い人が多い
対応力 空気を読むのが得意 空気を読むのが苦手
集中力 高い とても高い
記憶力 普通 高い
刺激の受けやすさ とても敏感 敏感
障害 障害ではなく気質 発達障害の1つ

 

HSPかアスペルガー症候群か、悩まれている方の助けになりましたら幸いです。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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