■HSPの不安と不安障害の違いは?
■不安になった時に落ち着く方法が知りたい!
HSPの人は、気になることがあると不安を感じる方が多いです。
吐き気を催したり、お腹の調子が悪くなってしまうこともあります。
私自身、HSS型HSPで不安を感じることはありますが、自分なりの方法を見つけ対処できるようになりました。
そこで本記事では、下記3点をご紹介します!
- HSPの不安の原因
- HSPの不安と不安障害の違い
- 不安になった時、落ち着く方法
本記事を読むことで、不安との付き合い方が分かります。
HSPが不安を感じる原因
HSPが不安を感じる主な原因は、「深く考えることが得意だから」と言えます。
HSPはあらゆる面から物事を捉えようとするので、自分が出来るか分からないことがあると、不安を感じるのです。
例えば、新しい仕事に就こうとした時。
- 採用は決まったけど、上手く出来るんだろうか…
- 失敗しないだろうか
- 人から、変に思われていないだろうか
というように、たとえ新しい仕事が嬉しくても、マイナスの考えばかりが思い浮かび、不安になってしまうのです。
HSPの不安は、一時的
HSPの不安は、一時的だと考えられます。
やったことがない事でも経験をすると、大体の不安が薄れることが多いです。
自分が出来ることが分かったり、時間が経つと忘れていたりすることも多くいので、HSPの不安は考えすぎで、一時的なものだと言えます。
HSPの不安と不安障害の違い
HSPの不安と不安障害の違いは、病気かどうかと言えるかもしれません。
そもそも不安障害とは、パニック障害やその他、不安を主な症状とする病気の総称です。
厚生労働省によると、近年の研究で心理的要因だけでなく、脳機能異常が関係しているともされています。
https://www.mhlw.go.jp/kokoro/speciality/detail_panic.html
例えば、
心理的要因は、ストレスや過去のトラウマ。
脳機能異常は、恐怖を感じる神経が過活動してしまうという説です。
しかし、ハッキリと解明されたわけではないのでご注意ください。
不安にならないための考え方
ここでは、実際に私が行っている、不安にならないための考え方をご紹介します。
今すぐに実践できるので、とても不安を感じやすい方におすすめです!
- 失敗はデータ
- 現状維持か前進か
失敗はデータ
1つ目は、「失敗はデータ」という考え方です。
日本で生活をしていると、「失敗はダメ」「悪い事だ」というような風潮があります。
これを続けて行くと、新しい事を始めようとしたとき
「何をやりたいか」ではなく、「どうすれば失敗しないか」という、失敗しないための方法を考えるようになってしまいます。
しかしこれでは、新しい事を始める度に、不安や恐怖が付きまといます。
ここで、失敗はデータという考えを持つことで、不安や恐怖は取り除けます。
どういうことかというと、
「失敗したというのは、その方法では上手くいかないことが分かった。」ということ。
つまり、上手くいく方法を探すヒントになります。
このように考えると、失敗は悪い事ではないと思えてくるのです。
現状維持か前進か
こちらは、メンタリストのDaiGoさんが紹介していた論文の方法です。
リスクが怖くて、進めない時におすすめの考え方です。
まず結論は、現状維持か前進かで考えることが大切です。
~論文の方法はこうです~
「じゃんけんで勝ったら、5千円あげます。しかし、負けたら5千円払ってください。」
これをあるグループに話すと、一部の人はリスクを恐れじゃんけんをしませんでした。
そこで、じゃんけんをしなかったグループに言います。
「今、5千円持っていると思ってください。勝ったら1万円になって、負けたらその5円千を渡すだけです。」
そうしたら、じゃんけんをしなかった人の中から、じゃんけんをする人が現れたそうです。
つまり、目の前にプラスのことがあっても、行動できない人が考え方で変われたということを指します。
さらに、面接で力を発揮できない人は、受かるか落ちるかを考えてしまっているからだと続けています。
お恥ずかしながら、私もこれでした(笑)
現状維持か前進か、ならとても気持ちが楽になります。
不安や失敗が怖い方は、この考えを持ってみるといいかもしれません。
まとめ
ここで本記事の内容をまとめます。
■HSPが不安を感じる原因は、深く考え過ぎる事が得意だから
■不安にならないための考え方
- 失敗はデータ
- 現状維持か前進か
あとがきになりますが、私は常にこの2つの考え方を持つようにしています。
HSS型HSPの私としても、とてもおすすめできる方法です。
本ブログでは、HSPに悩む方に向けて、HSPとの向き合い方や活かし方を紹介しています。
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ここまで、お読みいただきありがとうございました。