■まじめに取り組んでいるだけなのに、声かけずらいといわれる
■HSPの怒りっぽいところを治したい!
HSPの人は、自分ではまじめに取り組んでいたり普通に過ごしていても、怒りっぽいと言われることがあります。
HSS型HSPの私自身、親や友人からよく言われてきました…
なかなか悲しいです。
さて、HSPの人はなぜ怒りっぽいと言われることが多いのでしょうか?
そこで本記事では、
怒りをコントロールする方法をご紹介します
HSPが怒りっぽいと言われる理由
HSPの人が怒りっぽいと言われるのは、
【好き嫌いや得意不得意がはっきりしているから】です。
例えば
- タグが当たるなど着るものにこだわりがある
- 騒がしい環境より、自然や芸術など落ち着ける環境が好き
- 大勢で過ごすより、1人が好きなど
上記の好き嫌い・得意不得意を、HSS型HSPの私が聞けば「そうだよね」と納得することが出来ます。
不満を言っているとも思いません。
しかし、非HSPの人からすると、「HSPの感覚」を理解することは難しいです。
そのため、「ただ不満を言っている」「怒りっぽい」と捉えられてしまうことがあります。
よって、HSPが怒りっぽいと思われてしまうのは、
好き嫌いや得意不得意がはっきりしている、HSPの感覚の理解の難しさなのだと考えられます。
HSPの怒りっぽいと思われる特徴
次に、HSPのどのような特徴が怒りっぽいと思われているのかについて、ご紹介します。
完璧主義の傾向がある
HSPの人が怒りっぽい1つ目の理由は、完璧主義です。
考えることが得意なHSPは、頭の中に「こうしたい」という理想があります。
しかし、実際は理想のように上手くいくことは殆どなく、完璧主義のため出来ていないという欠点に目が行くようになります。
そのため、完璧に出来なかったことに対して不満を言う人もいるようです。
小さなことに反応する
HSPの人は、危機管理能力が高いために、様々な変化に反応します。
例え、小さな変化であっても、解決するために一生懸命に考えるので、大げさになってしまうことがあるのです。
家族なら理由を聞いてくれたり、嫌いになったりはしません。
しかし、他人そうではありません。
「めんどくさい」や「感情をコントロールできない」というような悪いイメージをすぐ持たれてしまいます。
危機管理能力が高いのは、とても素晴らしいことですが。
HSPの人が人間関係を上手く築いていくためにも、怒りっぽいと思われる行動は注意しておく必要があります。
怒りっぽいと思われないために
ここでは、人から怒りっぽいと思われないために、どうすれば良いかをご紹介します。
簡単です!
HSPの人は少なからず、理解してほしい、分かって欲しいという気持ちが、心のどこかにあります。
そのため、意見を押し付けがちになっているかもしれません。
もし、友人や職場の同僚から、怒りっぽいと言われた経験がある方は、意識すると良いでしょう。
まとめ
ここで本記事の内容をまとめます。
好き嫌いや得意不得意がはっきりしているから■HSPの怒りっぽいと思われる特徴
- 完璧主義の傾向がある
- 小さいことに反応する
■怒りっぽいと思われないために
意見を押し付けないようにしよう!
今回は、比較的短くなりましたが、HSPの人で日頃怒りっぽいと言われている方の役に立ちましたら幸いです。
それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。